餅撒き(もちまき)って何??
皆さんこんにちは田原です。
今回は餅まきについて書いてみたいと思います。
餅まきとはなんぞや?と思われる方も多いかもしれません。
家づくりの大切な節目となる「上棟式」。その中でも、田原建設では「餅まき」を大切にしています。実はこれ、江戸時代からある文化なんです。
「最近はあまり見かけないね」「子どもの頃に参加した記憶がある!」と、懐かしさを感じる方もいるかもしれませんね。
餅まきとは? 江戸時代から続く「富」と「縁」の儀式
「餅まき」は、正式には「散餅銭の儀(さんぺいせんのぎ)」とも呼ばれ、もともとは家を建てることが「富の象徴」とされ、その富を地域と分かち合うことで厄を払うために行われていました。また、五円玉(ご縁)をまくなど、縁起の良い意味も込められています。
田原建設では、昔ながらのこの習慣を大切にし、上棟式の際にお施主様と共に餅まきを行っています。
餅まきがつくる「ご近所とのつながり」
家を建てるということは、新しい生活が始まること。
それは同時に、新しい地域に溶け込むことでもあります。そこで重要なのが「ご近所さんとのつながり」です。
・子育て世帯にとっての横のつながり
お子さんがいるご家庭では、ご近所に顔見知りがいると、安心して暮らせます。
「近くに同じ年頃の子がいるんだ!」と気づくきっかけになることも。
・工事への理解を深める
建築工事はどうしても音や車の出入りが発生します。
餅まきのような機会を通じて、「ここに新しいお家ができるんだな」と地域の方に知っていただくことで、工事への理解が深まり、スムーズに進められることが多いです。
・施工後の地域コミュニティづくり
新しいお家が建つと、そこに新しいご家族の暮らしが始まります。
ご近所の方と最初に良い関係を築いておくことで、長く住みやすい環境を作ることができます。
参加者の声
「たくさんの方にご参加いただき、とても賑やかでした!」
「こんなに楽しいイベントがあるなんて知らなかった!」
「近所の人と話すきっかけになってよかった!」
「子どもがすごく楽しんでいました!」
そんな声をいただくたびに、「やっていただいてよかったな」と感じます。
お施主様にとっても、ご近所の方々にとっても、思い出に残る一日になるようです。もちろん餅まきを実施するかしないかはお施主様にお任せします。人前に出るのが苦手な人もいらっしゃいますので自由です。
家づくりは、ただ「家」を建てるだけではなく、「暮らし」をつくること。
田原建設は、家を建てた後も、地域に根ざし、お客様の暮らしがより豊かになるようなお手伝いをしていきたいと考えています。
これから家づくりを考えている方は、ぜひ一度家づくりの際には上棟式に「餅まき」を取り入れてみてください。
新しいお家での暮らしが、もっと楽しくなるかもしれません。
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