完全内部分離型のバリアフリー平屋住宅 寝屋川市 F様邸
姉妹で暮す二世帯住宅 寝屋川市 F様邸
解体完了
解体が完了しました。
敷地の大きさが約300m2。
平屋建てで約41坪のお家が建ちます。
地縄張り
建物の外周を地縄で取り囲みました。
これで建物の位置関係がはっきりと分かります。
地盤調査
地盤調査の様子です。
地盤は落ち着いているものと思われますが
果たして・・・。
地盤調査結果
地盤調査の結果、
地盤が相当不安定なものであることが判明し
地盤改良が必要となりました。
写真にあるのが “地盤改良材” です。
これだけの量の改良材を地盤に混ぜていきます。
地盤改良材
現況の土と地盤改良材を
重機で撹拌(かくはん)していきます。
地盤調査
地盤改良が完了しました。
これでもう一度地盤調査を行い
設計したお家が建てられるかどうか調べます。
地盤改良完了
地盤改良が完了し
もう一度、地盤調査します。
本当に改良されているのか検査します。
結果はもちろん “OK” です。
防蟻処理
土壌部分に防蟻のための処理をしています。
この他に土台にも処理を施します。
防湿シート
防湿シートをかぶせ
地面からの湿気を防ぎます。
基礎の配筋
基礎の配筋です。
平屋で40坪を超えるので
鉄筋の数もかなりの量です。
基礎セメントを流し込み
基礎のいちばん底にセメントを流し込みました。
これだけの広さでしかもこの猛暑、
夏場ですぐに固まってしまいます。
でもそこはやっぱり基礎専門の職人さん。
きっちりと仕上げてくれます。
型枠の施工
基礎の立ち上がりの型枠です。
基礎と土台を結びつける金物を
アンカーボルトといい
型枠といっしょに施工していきます。
セメントを流し込めば一体化し
土台をアンカーボルトで締め付けます。
ベタ基礎完成
べた基礎の完成です。
基礎の上に基礎パッキンと呼ばれる部材を敷き
土台を載せていきます。
土台完成
土台が完成しました。
防蟻処理を施しておりますので、
次は断熱材を敷き込みます。
土台の施工
断熱材の受け金物です。
1メートル×1メートルの中に
計8ヶ所に断熱ピンを打ち込みます。
床断熱材の施工
床一面に断熱材を敷き込みました。
80ミリの厚さのグラスウールです。
もちろん長期優良住宅の基準を満たす性能です。
土台の施工
断熱材を敷き込んだら次は、
フローリングの下地材となる
28ミリの構造用合板を施工しました。
水平の力に強く長期優良住宅の計算で
かなり重要になっております。
構造用合板施工
構造用合板を施工したら
柱と横架材の梁を建てていきます。
建て方といいます。
いよいよ来週は棟上げです。
棟上
棟上げの様子です。
棟梁の手により棟木の取付が終わりました。
一気に屋根仕舞いに取り掛かります。
屋根工事
屋根の防水下地です。
アスファルトルーフィングといいます。
これで雨が降っても上からの雨の侵入はひと安心です。
内部工事
棟を上げて屋根の防水が完了した後の内観です。
この後の工程は構造材の金物補強や
筋違いの施工など内部の工事に取り掛かります。
上棟式
棟上げをお祝いして
上棟式を執り行いました。
建物の隅にお米とお酒をお供えして
お家を清めします。
屋根完成
カラーベスト葺きの屋根が完成。
これで屋根の工事は完了です。
サッシ枠取り付け
窓のサッシ枠の取り付けです。
高気密・高断熱の樹脂サッシが
取り付けられます。
火打ち金物
斜めの金物が “火打ち金物”。
梁と梁の取り合いが “羽子板ボルト”。
さまざまな金物を適材適所に施工されます。
コーキング詰め
高気密・高断熱のため、
柱と床下地の取り合いの隙間に
コーキングを詰めていきます。
外壁透湿防水シート
外壁の防水層の透湿防水シートです。
このシートで水分をシャットアウトし
湿気や空気のみが流れます。
断熱材敷き
壁に断熱材を敷きこみました。
グラスウールの断熱性を疑われる方がたまにおられますが、
施工さえきっちりすれば抜群の断熱性能を発揮します。
石こうボード
ユニットバスを据えるために
断熱材および壁下地の石こうボードを先行して施工。
基礎断熱も忘れずに施します。
玄関ドア工事
玄関ドアを2台取り付けしました。
高気密・高断熱ですので
断熱玄関ドアを使用しています。
ユニットバス
ユニットバスです。
完全な2世帯ですのでもちろん2つあります。
フローリング施工
フローリングの施工途中です。
貼り終えたところから養生していきます。
断熱材のシートを下に潜り込まして施工します。
足場撤去
足場を撤去し平屋の外観があらわになりました。
平屋建てで縦に長くない分、
外観の表情が単調になりやすいことに注意し
外観に変化をつけるために
サイディングの色を変えたり
わざと凹凸をつけたりしました。
石こうボード施工
壁に石こうボードを施工。
クロスの下地となります。
天井下地
天井の下地材となる軽天を施工。
非常に軽い材料で、
しかもしっかりとボードのビスを効かせられます。
天井:断熱材敷き込み
天井の断熱材を敷き込みました。
10ミリの断熱材を2枚重ねております。
これも長期優良住宅に必須です。
天井工事
天井に石こうボードを施工。
屋根直下には気密シート付の石こうボードを施工します。
キッチン工事
キッチンの据え付けが完了しました。
こちらのお家ではもう一つキッチンが据え付けられます。
ローキャビネット施工
腰までの高さのローキャビネットを施工。
こちらの玄関キャビネットは
パナソニック製品となっております。
クロス下準備
クロスを貼るための下準備の
パテ処理を行いました。
石こうボードを止めるビスの後など
凹凸をなくすための処理です。
クロス完了
クロス工事が完了しました。
トイレ完了
トイレの設置が完了しました。
同様に洗面台の設置も行います。
この後に養生をめくり、洗いをかければ完成です。
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