
2008年12月に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が公布されました。
この法律は「優良な住宅を建設し、大切に長く使っていく」ことを目標としています。
田原建設も、その考えに則って、新築・建て替えを進めてまいります。


大切な家に、長く、快適に住むために、家のことを知り、
必要に応じて手入れをすることが大事です。
そのために、第三者機関に、平面図や立面図、確認済証など、
様々な書類を登録するしくみがあります。
これを「住宅履歴情報」といいます。
田原建設では、「一般財団法人 工務店サポートセンター」の
「いえもり・かるて」に、全棟登録しています。
お施主様に対して、住宅履歴情報を30年間保管し、
リフォームを実施した際には、内容を追加登録していきます。
つまり、「いえもり・かるて」を見れば、家の歴史が一目瞭然になるのです。

家は完成したら終わりではありません。
暮らしや家族構成の変化に応じて、お手入れやリフォームをしながら、住み継いでいくものなのです。
定期点検はもちろん、その時に限らず、気になることがあればすぐに声を掛けていただける、
頼りがいのある工務店でありたいと考えます。
これが、地域工務店としての最大の役割ではないでしょうか。


田原建設が長期優良住宅をお勧めしているのには、
理由があります。
長期優良住宅は、耐久性・耐震性が高く、省エネ性能に優れ、
長期にわたる維持保全が可能な性能を備えている住宅。
資産と呼べる家だからなのです。
そして、資産であるからこそのメリットがあります。
その一つが移住・住み替え支援適合住宅の認定が受けられること。
■家を建てた後に転勤になってしまった
● 移住・住み替え支援適合住宅なら、
転勤期間に賃貸に出し、家賃収入を住宅ローンの返済に充てることができます。
■定年後のセカンドライフの資金に
● 子どもが独立すれば、広い家は不要になります。
そんなときでも移住・住み替え支援適合住宅なら、これまでの家を売却することなく、
移住資金を得ることができます。




