
↑こちらのリビング、とってもシックで落ち着いた雰囲気ですね。それは、「間接照明」による効果です。
こちらに用いられている間接照明は「コーニス照明」という、壁際の天井に明かりを取り付け、壁面を上隅から照らす方式です。
このコーニス照明と、トップライトで明るい中でも柔らかく、落ち着いた雰囲気を演出しています。

【照明はその住まいの雰囲気づくりに欠かせない存在です】
照明は、多くの方が部屋を明るくする実用的なものとして、捉えていませんか?
写真のように、お部屋のイメージは照明によって大きく変化します。
・長期優良住宅だからこそ・・・
・長く住み継ぐ家だからこそ・・・
間接照明を使って、そこに住まう人にとってオリジナリティあふれる
魅力的な空間にしたいですね。
【照明はお子様の成長にも大切です】
照明の光は、人間の感情に働きかけます。家は、仕事や学校で頑張ってきた家族がゆっくりする場所ですから、癒しや落ち着き、または元気の出る雰囲気など、ライティング・プラン(照明計画)を考えたいですね。
ここで少し、照明をお子様のためにうまく使う方法をご紹介しましょう。
お子様の成長ホルモンは、夜眠っているときに最も多く分泌されます。だから「寝る子は育つ」のですね。
お子様が眠る前に電球の色をあたたかい色にすると、メラトニン(眠くなるホルモン)が出やすくなります。
ですから、電球の色を変更できる照明であれば、寝る前の時間はあたたかい色に変えておくと、お子様の成長ホルモンがたくさん分泌されやすくなり、成長によい影響を与えるのです。

【←上に光が抜けるコーブ照明】
壁の上の出っ張りやくぼみに隠された光源で、天井と壁上部を照らす間接照明です。
柔らかい光が得られるので、より癒される空間を演出できます。
【下に光が抜けるコーニス照明→】
壁際の天井に取り付けます。壁と平行な板で覆われた光源によって壁を照らす間接照明です。
壁やカーテン、窓などが美しく見えます。
【↓ウォールウォッシャー(ダウンライト)】
壁全体を効率よく照らすための照明です。
空間を明るく、広く見せるときに使用します。
このように間接照明は、直接的に光で照らすのではなく、
一度壁や天井で光を反射させ、住まう人々にぴったりの
空間を演出することができます。
私たち田原建設は、お施主様ご家族がいつでもリラックスしたり、
癒されたりする空間づくりを目指し、間接照明を取り入れています。

